ストーク作業所とは
ストーク作業所とは2004年10月にオープンした、農作業中心の自然相手の小規模障害者施設としてオープンしました。
大地からエネルギーをもらいながら、野菜の自然農薬による有機栽培を目指しています。
環境も配慮して、生ゴミ用のEMボカシも作って、販売・実践しています。
その他、いろんなことにチャレンジしながら、笑顔の絶えない明るく、元気な働く場として頑張っています。
皆様のご理解、ご支援をよろしくお願いします。
セールスポイント
ストーク作業所は秀峰大山と日本海の海原に抱かれた大山町平田にあり、自然を相手とする農作業とこだわりの農業加工品、原木しいたけの周年ハウス栽培を作業内容とする障害者小規模作業所(通所)です。
交通の便はよくありませんが、多数のボランティアの方々に恵まれています。日々の農作業は家庭的な雰囲気で、大地(50a)からエネルギーをもらいながら『安心・安全で、おいしい新鮮野菜』をたくさん作っています。
また大山町産の梨・リンゴ・ブルーベリーを原材料とするジャム、ストーク産の樹熟トマト(桃太郎)を原料とするこだわりのケチャップも作っています。
作業所を利用なさる1人1人の感性と能力が十分に発揮されるよう身近に寄り添い支援をしています。
ストーク=「コウノトリ」
日本ではよく「コウノトリは赤ちゃんを運んでくる」と言われますが、その伝説の源はヨーロッパのコウノトリにあるようです。
ヨーロッパでは、コウノトリは幸せを運ぶ鳥と言われ、長く愛され続けています。ドイツでは、春になると北アフリカからコウノトリが渡ってきて、人家や教会の屋根に巣を作り、ヒナを育てます。暖かくなるとやってくるため「コウノトリは暖かい日を運んでくる」と言われて、その飛来が楽しみに待たれるようになりました。
コウノトリが巣を作った家は火災や雷に遭うことがないと言われています。またその家は豊かに長生きして暮らせるという言い伝えもあります。
親鳥は愛情を持って、かいがいしくヒナの世話をするため、コウノトリは親子の愛情のシンボルともされています。自分の羽毛がすり切れてしまうくらい、ヒナのために一生懸命エサを探し、丁寧に育てていきます。その親鳥が年をとってくると、今度は子どもが親の世話をするのです。そんなコウノトリの姿を見て、ヨーロッパの人たちは親子の深い愛情を感じ、微笑ましく見守ったのでしょう。
コウノトリは、秋になるとまたアフリカへと帰っていきます。春から秋にかけての長い間、人々はコウノトリの懸命な子育てを見ながら一緒に過ごすわけです。ヨーロッパの人たちがコウノトリに親しみと尊敬の気持ちを感じるのは、当たり前のことなのかもしれませんね。
ストーク作業所が名前にコウノトリを選んだのには、「幸福を運ぶ鳥だから」という理由からです。ストークが利用者を含め、多くの人に幸せを運べたら…という気持ちをこめて命名してあります。